韓国で格安!植毛の旅3日目
施術の1日目です。
予定通り、合流しホテルから徒歩でクリニックに向かいます。
遠いとタクシーなどでも行くみたいですが近いので歩いて10分くらいでした。
- カウンセリング(アテンダント)
- カウンセリング(課長?)
- カウンセリング(先生)
- ノンシェービングFUE(1日目:頭頂部1400グラフト)
- 施術:麻酔①(先生)
- 施術:パンチ(先生)1時間くらい
- 施術:採取(看護師X2)1時間くらい
- 施術:スリット(先生)1時間くらい
- 施術:移植(看護師X2~3)2時間くらい
カウンセリング(アテンダント)
クリニックに着くとアテンダントの方とカウンセリングです。
要望書のようなものを紙に書いてこれを元にカウンセリングの方が先生にオーダーしたり相談したりしますのでとても重要です。
書くことをその場で考えるのは厳しいので事前に良く考えて行きましょう。
結構、自分の要望がぼんやりとしていることが多いので、"なんとなくこんな感じ"ではなく具体的伝えられるように考えておきましょう。
カウンセリング(課長?)
課長と呼ばれる方と初めのカウンセリングです。この方に頭に線を引いてもらってヘアラインなどを決めていきます。今日は頭頂部のみということだったのであまり意見を言わなかったですが、すごい直線的な線です。結構まっすぐ引く傾向があるみたいなので、自分の意見はしっかり言った方がいいです。縦横比や顔の構成のバランスなども見てくれますが、自分が重要だと思うことは、"左右対称な人なんていない"ということです。多少バランスが崩れている方が自然だと思います。(あくまで自分は、です)
カウンセリング(先生)
そしていよいよ先生とカウンセリングです。自分の担当はモーションクリニック院長のパク先生でした。とても物腰が柔らかい先生です。
今日の施術の内容や施術後のケアの方法などいろいろ聞きます。
自分は、頭頂部はオマケというように考えられていると嫌なので、むしろ頭頂部がメインですという話を前面に押し出して話をしてもらいました。その結果、密度多めに入れてもらえるということになりました。
また2800株の予定でしたが場合によっては採取できれば、3000株入れようという話にもなりました。
今日は1400株で頭頂部。
明日は1400~1600株でM字部分とのことです。
元々の予定が2800株だったんですが、事前の予定数は頭が大きい人を基準に想定しているそうです。(韓国に行ってから増えるとなった場合にお金がないという話になったら困っちゃいますもんね)
そう考えると、自分は頭が小さいタイプなので恐らく想定以上に植えることになったんだと思います。ちゃんと話せてよかったです、、、この辺りは事前にもっとクリアになっていると良いなと思います。
始めの見積もり後に、もう1往復くらい見積もりが撮れる時間があればよかったなと思いました。
ノンシェービングFUE(1日目:頭頂部1400グラフト)
カウンセリングも終わりいよいよ施術です。
まずは施術着に着替えます。
自分が行うのはノーシェービングFUEです。
これは頭を刈りあげないFUEという施術方法です。
FUEは、採取部分の頭をボーズにしてから移植株を採取します。
これはさすがに無職じゃないと無理な気がするんですが、、、
それに対して、ノーシェービングはボーズにせずに移植株を採取します。移植先の頭皮は赤くなったりかさぶたが出来たりするんですが、これならなんとかごまかせるかも、、、ということでこの方法で行うことにしました。
あとはFUTという方法もあります。
これは頭皮を切って移植株を採取します。これは傷跡が残りますが、髪は剃らないのでボーズにするFUEならこっちの方がよいかなと思います。施術費用も安いですし移植株の定着率も高いです。
※一般的に、FUEは75~85%、FUTは85~95%だそうですが、モーションクリニックではFUEでも90%あるそうです。
施術:麻酔①(先生)
まず初めに麻酔を打っていきます。
麻酔は2回行い、採取の前に耳の後ろから後頭部にかけてと、
移植の前に、移植部分に行います。
思い返しただけでもちょっと気分が重くなりますが、後頭部の麻酔は結構痛いです。(それでも他のクリニックに比べると痛くないそうですが、、、)グサ、グサといいテンポで刺して行きます。これが2~3分くらい続きます。
ここが一番の難所ですね。
施術室はこんな感じです。
施術:パンチ(先生)1時間くらい
麻酔が終わるとパンチです。
ギュイーンとなにやらドリルのようなもので頭を掘られている感覚がします。これは株を採取する為に、頭に穴を開けます。かなり熟練のスキルを要するようで、これに失敗するとよい株も取れないし、周りの髪も傷つけてしまうそうです。
麻酔は最小限に留めているらしくたまに麻酔があまり効いていない部分があります。
その場合は、かなり痛いです。しっかり痛がって麻酔が効いていないことをアピールしましょう。そうすると麻酔を打ってくれます。
施術:採取(看護師X2)1時間くらい
パンチが終わると穴を開けたところから株を採取します。
これは看護師さんが手際よく採取していきます。といっても1400株なので結構時間がかかります。ここの作業まではずっとうつ伏せです。何回か向きを変えさせられますが呼吸がしづらかったり、目が当たっていたりしたら遠慮なく言いましょう。
「チギヨー」と言ってモゾモゾしていれば通じると思います。
ここまで終わるといったん休憩で、お昼タイムです。
弁当がもらえていくつかから選べます。この時は、プルコギ弁当にしました。(その他に3種類くらいありました)プルコギ弁当はおいしかったので次の日も同じのをオーダーしました。笑
施術:スリット(先生)1時間くらい
お昼を終え後半戦です。
まずはスリットという作業。これも重要な作業で、移植株を植える為に必要な穴を頭皮に開けていきます。サクッサクッとナイフのようなもので頭に切れ込みを入れられている感じです。
実際の作業もその通りだそうでこの作業で髪のはえる向き、どこに植えるかを決めるそうです。なのでデザインそのもののですね。これも既存の髪の兼ね合いもありますから大変な作業ですね。
ここからは仰向けなので姿勢的には楽です。
それと麻酔、、も打ちますが、耳の後ろほどの痛さはないので嬉しかったです。笑
施術:移植(看護師X2~3)2時間くらい
スリットが終わると移植です。
これはもうデザインが終わっているので看護師さんが行います。目はガーゼで覆われているのでは正確には分かりませんが2~3人の方にやってもらっていたんじゃないかなと思います。
結構長い時間やっていましたが、最後に移植した物を手でじわっと押し込み完了です。
頭を綺麗にして包帯でまき、ガーゼをまき、最後にニット帽をかぶされて全て完了です。
今日はこのまま寝てくださいとのこと。あとお風呂はNGです。術後もまた、水分を取るのが非常に重要のようです。術後にぐったりする方が多いらしいのですが自分は結構元気でした。なので夜遊びに行こうかとも思ったのですが、ゆっくりして早く寝て早く回復してほしいなと思い、栄養はしっかり取って寝ました。
アテンダントさんが参鶏湯を買ってきてくれてそれをホテルで食べたのですがすげーうまかったです。
参鶏湯は鶏を丸ごとお腹にご飯を詰めて煮たスープで高麗人参など栄養価も高いので手術後にはうってつけです。これはおすすめします。
術後にどうなったかはアテンダントさんは写真を撮っていましたが自分はもちろん撮れないので分からず、まだ1日施術が残ってるし今見て余計に身構えてもと思ったので特に見せてもらうことなく帰りました。
なので画像見たらまとめてUPします。